福田首相:26日にダボス会議で講演-世界経済などで見解表明へ(3)

福田康夫首相は25日から27日の日程で スイスを訪問し、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に出席する方向 で最終調整を行っている。26日午前に講演を行い、世界経済のほか7月の主要 国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)の主要テーマになる気候変動やアフリカ 開発の問題などについて議長国としてメッセージを発信したい考え。

大野松茂官房副長官が24日午前の記者会見で発表した。首相は講演のほ か、各国の首脳やビジネスリーダー、アフリカに関する有識者などと意見交換 する予定。

首相は22日の参院本会議で、「米サブプライム(信用力の低い個人向 け)住宅ローン問題を背景とする米国経済の下振れリスクや金融資本市場の変 動、原油価格の高騰などが日本経済に与える影響などを十分注視する必要があ る」と答弁しており、原油高も含めて各国首脳などと突っ込んだ意見を交わす 可能性もある。

大野氏は会見で、首相が講演などで、世界同時株安を踏まえて各国に協調 を呼び掛ける可能性について、「承知していない」としながらも、「各国の首 脳がそろうわけで、それぞれのセッションもある。そういう中でそういう話を されると思う」と語った。

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