【注目株】アドテスト、KDDI、トヨタ、D&M、全日空、花王(2

24日の材料銘柄は以下の通り。

KDDI(9433):24日付の日本経済新聞朝刊は、同社の2007年4-12 月期の連結営業利益が3500億円超と、前年同期を1割強上回ったもようと報 じた。主力の携帯電話事業の純増件数(新規加入から解約を差し引いた件数) が高水準で推移、利益を押し上げたとしている。

トヨタ自動車(7203):米ゼネラル・モーターズ(GM)は23日、2007 年の世界での自動車販売台数が06年比3%増の936万9524台になったと発表 した。トヨタは10日に約937万台と発表しており、ほぼきっ抗したことにな る。

アドバンテスト(6857):08年3月期の連結営業利益が前期比4割減の 320億-370億円になる見通し、と24日付の日本経済新聞が伝えた。半導体テ スターの受注低迷が続いており、会社側が昨年10月に示した計画値470億円 を下回るようだ。

日本ゼオン(4205):欧州連合(EU)は23日、ゴム業界の価格カルテ ルに対する制裁措置の一環として、日本ゼオンとその関連会社に540万ユーロ の制裁金を科した。対象となったのは乗用車向けホースなどに使われる種類の 合成ゴム。

ディーアンドエムホールディングス(6735):24日付の日本経済新聞に よると、米系ファンドのRHJインターナショナルは約49%を保有して筆頭 株主となっているD&Mの保有株を売却する方針を固めた。月内にも入札手続 に入るという。

全日本空輸(9202):2008年度の航空輸送事業計画を発表した。国際線 では、羽田空港での国際チャーター便の運航可能時間帯拡充を活用し、4月か ら羽田-香港線を毎日運航するほか、8月開催の北京オリンピックを契機に環 境が整い次第、羽田-北京線のチャーター便運航を計画している。

東芝(6502):24日付の読売新聞によると、東芝は半導体フラッシュメ モリーの新工場を三重県四日市市など国内2カ所に建設する方向。2月にも正 式に決定する。建設費は1兆数千億円の見通しで、09年度にも順次稼働する 予定。

角川グループホールディングス(9477):米グーグルは、動画共有サイト 「ユーチューブ」日本版で角川GHDを、コンテンツ(情報の内容)に関する 新しいパートナーに迎える。25日午前11時から都内で共同会見する。

カブドットコム証券(8703):24日付の日本経済新聞によると、同証券 は現在夜間取引としている株式の私設取引システムを、3月中に日中も運営す るようにする。取引所が開いている時間での同取引は国内で初めて。

非鉄金属関連株:日本鉱業協会の井手明彦会長(三菱マテリアル社長)は 23日、報道各社に対し、国内の製錬各社と鉱山大手・豪BHPビリトンと間 で18日までに銅鉱石の価格交渉が決着したことについて「他の鉱山とはまだ 交渉継続中であるが、今回の合意レベルでは日本のスメルター(製錬業者)にと って非常に厳しい状況だ」との認識を示した。

丹青社(9743): 商業施設向けディスプレーの販売伸長により、09年1 月期の連結最終損益が9億円程度の黒字になる見通し、と24日付日本経済新 聞が報道。08年1月期は決算変更の影響で6億3000万円程度の赤字になる見 込み、とも伝えている。

テクモ(9650):顧客満足度を高めるため、07年に発売を予定していたニ ンテンドーDS向けソフト、Wii向けソフトなどの発売時期を08年に延期 した影響により、07年12月期の連結純利益は従来予想比18%減の9億円にと どまったもよう、と発表。前の期は8億1300万円だった。

小林洋行(8742):07年4-12月期の連結営業損失は17億6100万円と、 是年同期の2億1100万円から拡大した。国内商品先物市場が低迷するなか、 昨年7月に受託業務停止という行政処分を課されて売買委託手数料が減少して いる。このため、3月31日付で名古屋支店と福岡支店を廃止すると発表した。 同社の店舗は東京本店と大阪支社の2店だけになる。

花王(4452):07年4-12月期の連結純利益は前年同期比7%減の537 億円。ヘアケア製品や化粧品などの販売が堅調で増収を確保したものの、マー ケティング費用や天然油脂、石油化学原料を中心とした原材料の高騰が利益を 圧迫した。

ゲームオン(3812):有料のオンラインゲーム事業でキャンペーンやゲーム に連動したアイテムの販売などが伸び、07年12月期の単体純利益は従来予想 比22%増の9億1400万円になったもよう、と発表した。

メディカル一光(3353):コア事業である調剤薬局事業で07年に全株式 を取得した山梨薬剤センターの業績が加わったうえ、既存店が順調に推移。07 年3-11月期の連結純利益は前年同期比4.3倍の2億2200万円となった。

日本毛織(3201):繊維事業で原料価格上昇に伴う販売価格の引き上げや、 ニット糸の海外販売が増加し、07年11月期の連結純利益は前の期比5.7%増の 43億8000万円と、従来計画の42億円を上回った。今期は前期比9.6%増の48億 円を見込む。

西松屋チェーン(7545):1月の月次既存店売上高(20日締め)は前年 同月比3.7%減と、3カ月連続でマイナスを記録した。気温が低下して子供衣 料、実用衣料とも秋、冬物は堅調に推移したが、ベビーアウター、ベビーパジ ャマなどベビーサイズの商品が伸び悩んだ。

サイトサポート・インスティテュート(2386):積極的な受注活動に加え、 症例獲得率・症例獲得スピードの向上が売上高の増加につながり、08年3月 期の業績予想を上方修正。単体売上高は従来予想比10%増の33億円、純利益 は同48%増の4億円にそれぞれ修正した。

ダイセキ環境ソリューション(1712):同社は2月13日付で、東証マザー ズから東京証券取引所、名古屋証券取引所の1部または2部に上場市場を変更 する。これに伴い、6000株の公募増資と、900株を上限とするオーバーアロッ トメントによる売り出しを行なう。これらで上限23億円の資金を調達し、全 額借入金の返済に充てる予定。

日立粉末冶金(5944):四輪車用エンジン部品や、カーエアコン用高機能部 品を中心とする電装部品、駆動部品などの機械部品が好調で、07年4-12月 期の連結純利益は前年同期比65%増の7億2900万円になった。08年3月通期 では9億5000万円を見込んでおり、進ちょく率は77%に達している。

昭和シェル石油(5002):経済産業省に「特定規模電気事業開始届出書」を 提出したと発表した。これにより、昭和シェルは特定規模電気事業者(PP S)として、電力小売事業への参加が可能となる。

エスケイジャパン (7608):1-2月の受注が芳しくないことや、滞留在庫 の見切り損が発生する見込みであることから、08年2月期の業績予想を下方 修正。子会社の部門撤退に伴う整理損なども計上し、連結純損益を8300万円 の黒字から4億6000万円の赤字に変更した。

ワークスアプリケーションズ(4329):パッケージソフトウエア製品の売れ 行きが好調なことから、07年12月中間期の連結業績予想を上方修正。11億円 を見込んでいた経常利益は、前年同期比78%増の15億5000万円になったも よう。

新神戸電機 (6934):原材料である鉛価格の高騰を受け、車両用電池や産業 用電池の販売価格を改定したことで、売り上げが増加。持分法適用会社の業績 好調もあって08年3月期の連結業績予想を上方修正した。純利益は21億円か ら前期比6.1%増の24億円にした。

田崎真珠(7968):23日の取締役会で、07年10月期の有価証券報告書に おいて、継続企業の前提に関する重要な疑義が存在していることから、注記を つけることを決めた。同社は過去3期連続で純損失を計上したため、取引金融 機関から経営体制や事業計画の見直しを求められていたが、今年に入って以後 の資金提供や借入金の借り換えについて態度を保留することを示唆されたため、 今後の資金繰りに影響が出ると判断した。

ルック(8029):シンガポールに本社を置く投資顧問のいちごアセットマネ ジメントがルック株を買い進め、発行済み株式総数の5%超を保有しているこ とが明らかになった。いちごアセットが23日、関東財務局に提出した大量保 有報告書による。保有目的は「純投資および状況に応じて重要提案を行う」と し、ルックとの対話を通じてコーポレート・ガバナンス(企業統治)の新しい モデルを構築すると説明している。

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