ジャンク債の成績、UBS引き受け・販売がベスト-モルガンSが最悪

1997-2004年にスイスのUBSが引き受け 販売したジャンク(高リスク・高利回り)債は、他の引受業者の銘柄に比べ成 績が良かったことが、調査会社フリッドソンビジョンの調査で分かった。

フリッドソンのマーティン・フリッドソン最高経営責任者(CEO)の18 日付のリポートによると、この8年間にUBSが販売したジャンク債のデフォ ルト(債務不履行)率は2.62%で、債券の格付けから想定されるよりも3.41ポ イント低かった。一方、米モルガン・スタンレー販売の銘柄ではデフォルト率 が10.27%で、想定を3.51ポイント上回った。

フリッドソンCEOはリポートで、運用者は想定より低いデフォルト率と なった引受会社から債券を購入するべきだとして「そのような引受業者が販売 する債券は総じて、格付け会社の査定結果よりも安全だと考えられる」と書い ている。

調査では、引受業者のなかでリーマン・ブラザーズ・ホールディングスが 2位、ドイツ銀行が3位だった。モルガン・スタンレーはノースウエスト航空 や電力会社カルパイン、ケーブルテレビのチャーター・コミュニケーションズ などの社債を引き受けていた。UBSが販売したのは米医療管理サービス大手 のUSオンコロジー・ホールディングス債など。

バンク・オブ・アメリカ(BOA)販売の債券は想定より0.69ポイント良 好な4位の成績。クレディ・スイス・グループは0.39ポイント、ゴールドマン・ サックス・グループとシティグループは0.15ポイントだった。

JPモルガン・チェースやベアー・スターンズ、メリルリンチなどが販売 した債券のデフォルト率は想定よりも高かった。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE