豪BHP:07年10-12月期の鉄鉱石生産は過去最高-中国の需要増で

世界最大の鉱山会社、オーストラリアのBH Pビリトンは23日、2007年10-12月(第2四半期)の鉄鉱石の生産高が前年 同期比9%増と、過去最高になったと発表した。中国からの需要増が寄与した。 BHPは、同業の英豪系リオ・ティントを1000億ドル(約10兆7000億円)で 買収することを目指している。

発表資料によると、鉄鉱石生産は2775万トンと、前年同期の2540万トンか ら増加。また、アルミニウムと原油の生産量も過去最高だった。

リオ・ティントの昨年10-12月期の鉄鉱石、ボーキサイト、アルミナ、ア ルミニウム、金、銅の生産が過去最高となっていたため、BHPにはより高水準 の生産高が発表できるかどうかに圧力がかかっていた。ウエスタンオーストラリ ア州における両社の鉄鉱石の生産見通しは、BHPによるリオ・ティントへの敵 対的買収提案の焦点となっている。

ペレニアル・インベストメント・パートナーズで30億豪ドル相当の資産運 用に携わるケン・ウエスト氏は、「これは生産高発表の戦いで、現在のところ両 社は互角だ」と指摘し、「両社ともつまずくわけにはいかない。攻撃を仕掛けよ うとするときは、自分自身がしっかりしていなければならないからだ」と述べた。

この日のオーストラリア株式市場でBHP株は一時、前日比3.29豪ドル (11%)高の34.29豪ドルを付けた。シドニー時間午前10時15分(日本時間同 8時15分)現在は33.95豪ドルで取引されている。

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