それでもコーヒー1杯200円、ドト日レ株が急反発-17年ぶり値上げへ

全国でコーヒーショップを展開するドトール コーヒー・日本レストランシステムの株価が一時、前日比180円(11%)高の1831 円と急反発。コーヒー豆など原材料費の高騰や人件費の上昇を理由に17年ぶりの 値上げを決め、今後の利益率改善を期待した買いが優勢になった。

市場では、「ドトールは根強い人気がある。今回値上げに踏み切るものの、低 価格帯としての魅力はまだあり、顧客離れは進みにくい。これまで価格を据え置い ており、今回の値上げで利益率の改善が進みそうだ」(SMBCフレンド証券投資 情報部・大川恵司次長)との指摘が聞かれている。

また大川氏は、「給与を上げれば、従業員のモチベーションが高まり、サービ ス向上につながることも期待できる」とも話していた。

同社傘下のドトールコーヒーは、全国で1144店舗(2007年12月末)のコーヒ ーショップを展開。ブレンド・コーヒーやアメリカン・コーヒー、エスプレッソを 1杯180円で販売する。ただ、コーヒー豆の価格高騰。サンドイッチなどに使用す る小麦、肉、魚などの原材料費に加え、人件費や賃料なども上昇しており、内部努 力だけでは吸収できないと判断。3月5日から新料金を適用する。ブレンド・コー ヒーやアメリカン・コーヒーなどは1杯200円となる。

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