中国銀行:サブプライム損失報道を否定、07年通期は前年比で増益

中国の銀行大手、中国銀行は22日、 2007年通期決算では米サブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ロー ン市場での投資に関連する引当金を計上した後も、税引き後ベースで増 益だったと明らかにした。中国銀行はまた、同行決算が赤字になる可能 性があるとした香港紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCM P)の報道を「まったく根拠がない」と否定した。

同行は香港証券取引所に提出した文書で、利益は今後も前年比で 「増加する」との見方を示した。

SCMPは21日、匿名の関係者を引用し、中国の金融当局は同国の 大手貸し出し機関に対し、サブプライム関連保有分全体の評価損計上を 求める可能性があると報じた。

BNPパリバのアナリストは、中国銀行が海外証券関連で350億人 民元(約5120億円)の評価損を計上する可能性があると予想している。

中国銀行は「必要がある場合にはそれに応じて」一段の情報を開示 すると表明した。

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