FOMC緊急会合声明全文:景気に明確な下振れリスク、必要なら行動

連邦公開市場委員会(FOMC)が22日 に発表した声明は以下の通り。

FOMCはフェデラルファンド(FF)金利誘導目標を0.75ポイント引き 下げて3.5%に設定した。

委員会は景気見通しの悪化と成長への下振れリスク拡大を鑑み、今回の措 置を講じた。短期金融市場でみられた圧迫は幾分か和らいだ一方で、金融市場 では広範にわたり状況が引き続き悪化しており、一部の企業や世帯への信用が 引き締められている。これに加え、最新の情報には住宅収縮の深刻化と労働市 場の軟化が示されている。

委員会はこの先数四半期でインフレは落ち着くと予想しているが、物価動 向を慎重に注視し続ける必要があるとみている。

経済成長には目に見える下振れリスクが残っている。委員会は今後も、金 融やその他の動向が景気見通しに与える影響を見極め、こうしたリスクに対処 するために必要とあれば時宜を得た行動をとる意向だ。

このFOMCの金融政策に対し、バーナンキ議長、ガイトナー副議長(ニ ューヨーク連銀総裁)、エバンス総裁、ホーニグ総裁、コーン理事、クロズナ ー理事、ローゼングレン総裁、ウォーシュ理事が賛成した。プール総裁は来週 の定例会合を待たずに行動を起こすのは現状からみて正当化されないとして、 反対票を投じた。ミシュキン理事は欠席し、投票しなかった。

連邦準備制度理事会(FRB)はこれに関連し、公定歩合を0.75ポイント 引き下げ4.00%とすることを承認した。公定歩合の引き下げ申請はシカゴ連銀 とミネアポリス連銀から提出された。

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