アジア太平洋の債券保有リスク、過去最高水準-株安と米景気懸念で

クレジット・デフォルトスワップ(CDS) 取引は22日、アジア太平洋地域の債券のデフォルト(債務不履行)リスクが過 去最高水準に高まったことを示した。欧州とアジアの株式市場が相次いで弱気 相場入りし、米景気減速に伴い企業の債務返済能力が低下するとの懸念が広が った。

シティグループによれば、オーストラリア企業の社債を基にしたマークイ ットiTraxx豪州シリーズ8指数のCDSスプレッドはシドニー時間午後 12時45分(日本時間午前10時45分)現在、約12ベーシスポイント(bp、 1bp=0.01%)上昇の123bpと、2004年の導入以来で最高となった。

ICAPによると、マークイットiTraxxアジア(日本除く)高利回 り指数のCDSスプレッドは香港時間午前10時5分(日本時間午前11時5分) 現在、25bp上昇の525bpと最高水準となった。CDSスプレッドの上昇は 信用の質が悪化したとの認識を示す。

バークレイズ・キャピタルによれば、日本を除くアジアの投資適格級の50 の発行体の債券で構成するマークイットiTraxx指数は香港時間午前10 時32分現在、13bp上昇の145bpと過去最高水準。

To contact the reporters on this story: Laura Cochrane in Melbourne at lcochrane3bloomberg.net. 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Netty Ismail at nismail3@bloomberg.net.

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