アジア太平洋の債券保有リスク、上昇-米リセッション入り懸念続く

21日のクレジット・デフォルトスワップ (CDS)市場では、アジア太平洋地域の債券の保証料が上昇。保有リスクの高 まりを示唆した。ブッシュ米大統領は先週末に景気刺激策を発表したが、米経済 のリセッション(景気後退)入り懸念の後退にはつながらなかった。

BNPパリバによると、日本を除くアジアの20の高リスク・高利回り債券 の発行体で構成するマークイットiTraxxアジア(日本除く)シリーズ8指 数は香港時間午前8時51分(日本時間同9時51分)現在、9.5ベーシスポイン ト(bp、1bp=0.01%)上昇の462.5bp。同地域の70の投資適格級発行 体で構成する指数のCDSスプレッドは11bp上昇し133bpとなった。CDS スプレッド上昇は信用の質が悪化したとの認識を示唆する。

シティグループによれば、マークイットiTraxx豪州シリーズ8指数の CDSスプレッドはシドニー時間午後零時15分(日本時間午前10時15分)現 在、約5bp上昇の106.5bp。

マークイットiTraxx日本シリーズ8指数のCDSスプレッドは日本時 間午前10時3分現在、3bp上昇の70bp(バークレイズ・キャピタル調べ)。 CDSスプレッド1bpは債務1000万ドルに対する保証料1000ドルを意味する。

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