【注目株】三洋電、コンビニ、日航、カゴメ、井筒屋、高純度、カイノ

22日の材料銘柄は以下の通り。

三洋電機(6764):採算が悪化している同社の携帯電話機・PHS事業を 4月1日付で京セラに売却することで最終合意した。売却金額は400億円をベ ースに、承継する有利子負債や現預金の残高などを考慮して決定する。

セブン&アイ・ホールディングス(3382)、ローソン(2651)など:日本 フランチャイズチェーン(FC)協会が21日発表した同協会に加盟するコン ビニエンスストア会員11社(16チェーン)の2007年の既存店売上高は前年 比1.0%減の6兆8134億円となり、8年連続で前年を下回った。来店客数は ほぼ前年並みだったが、客単価が低迷した。

日本航空(9205):燃油価格の高騰を受けて、4月から国内線の運賃を平 均430円、2.6%値上げする。一方、07年12月の旅客輸送実績は、国内線が 前年同月比2%減、国際線は同3%増だった。国内・国際線ともリストラのた め路線数や便数を削減して座席の供給量を減らしているが、国内線は9カ月連 続の前年割れ、国際線が5カ月連続で前年実績を上回った。

カゴメ(2811):「野菜生活100紫の野菜」や「野菜生活100黄の野菜」が 好調なことに加え、業務用・乳酸菌も売り上げが増加している。広告宣伝費の 削減も寄与し、07年4-12月期の連結営業利益は前年同期比13%増の109億 円と、通期計画の102億円(前期比6.4%増)をすでに上回った。純利益は同 13%増の55億円。

井筒屋(8260):地域・業態間競合による影響や、天候の影響によるファッ ション関連商品の伸び悩み、インポート特選ブランド部門の不振で、07年3 -11月期の連結営業利益は前年同期比46%減の6億2100万円にとどまった。 通期(08年2月期)の連結営業利益計画の21億円(前期比15%減)は維持。

日本高純度化学(4973):パソコン向けのMPU(超小型演算処理装置)、 DRAM用パッケージ基板、携帯電話、デジタルカメラなどが好調で、07年 4-12月期の単独純利益は前年同期比11%増の10億6100万円。08年3月期 の純利益は前期比6.1%増の13億円を見込む。

王子製紙(3861)など製紙各社:日本製紙連合会の鈴木正一郎会長(王子 製紙会長)21日、都内で開催した定例会見で、製紙企業による年賀はがきを 含む紙製品の古紙配合率の偽装問題について、業界として検討委員会を設置し、 早急に信頼性回復と再発防止に向けた取り組みを始める方針を明らかにした。

ジーンズメイト(7448):1月度(20日締め)の既存店売上高は前年同 月比3.6%減。年末年始商戦で、メンズのデニム5ポケットパンツ、ダウンジ ャケットを中心とした防寒物、手袋・マフラーなど雑貨が好調だったものの、 全体を押し上げることはできず、07年5月以来、前年実績割れが続く。

総合メディカル(4775):新規出店により薬局関連事業が好調だったうえ、 レンタル物件の入れ替えの抑制などが寄与し、07年4-12月期の連結純利益 は前年同期比2.9倍の10億7200万円となった。

カイノス(4556):インフルエンザ診断薬の改良品を市場に投入したものの、 インフルエンザの流行の兆しが薄いうえ、価格競争が激しさを増し、業績への 明確な貢献が見えてこない。さらにアレルギー診断薬、輸血検査薬の分野も伸 び悩み、08年3月期の単独純利益見通しを従来の2000万円から900万円に減 額修正した。前期実績は1500万円。また、配当は無配にする。前期は1株当 たり年7円50銭。

構造計画研究所(4748):ソフトウェア開発業務で売上計上基準の変更によ る大型プロジェクトの検収時期の遅れ、再委託先の耐震偽装問題の影響による 構造設計業務における稼働工数の減少、品質精度向上のための受注抑制などが 響き、07年12月中間期の単体経常損益は従来予想の3000万円の黒字から 4000万円の赤字に下方修正した。

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