中南米株:下落、ブラジルが下げ主導-世界の経済成長の減速を懸念

21日の中南米株は下落。ブラジルのボベス パ指数が一時6.3%安となり、世界経済の成長減速への懸念を背景とした株安を 主導した。

鉄鉱石生産最大手、ブラジルのバレ・ド・リオドセ(CVRD)は8年余 りで最大の下落となり、2001年9月13日以来で最大となるボベスパ指数の下げ の中心となった。21日は欧州株とアジア株も急落した。

ニューヨーク時間午後1時27分(日本時間22日午前3時27分)現在、ボ ベスパ指数は前週末比3628.47ポイント安の53878。メキシコのボルサ指数は

1179.36ポイント(4.4%)安の25534.47。MSCI・EM・中南米指数は7.7% 安と、2000年代に入って最大の下落となっている。2007年10月29日以来の下 落幅は23%に達した。

メルカト・ジェスタン・ジ・レクルソスで運用に携わるダニエラ・マルケス 氏は「危機拡大の兆しだ」として、「米国のリセッション(景気後退)は全世界 の経済成長に影響を与えるだろう。米国は新興市場の巨大市場だからだ」と話 した。

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