福田首相:日本経済全般に底堅い、株安の推移を注視-新たな対策否定

福田康夫首相は21日夜、日経平均株価が大 幅下落したことを踏まえ、日本経済について「一部で住宅建築の遅れが足を引 っ張っていると言われているが、全般的には底堅いと思っている」と述べた。 首相は官邸で記者団の質問に答えた。

福田首相は、日経平均株価の大幅下落について「きょう、だいぶ下がった。 アジアも大幅に下げているので気がかりだ」と言明。その背景には「米国経済 の問題と、発表された緊急経済対策への受け止めの表れだと思う。冷静に状況 を見極めていくのが大事だ」と語った。

その上で、日本政府として新たに株価対策などを打ち出す可能性について は、「いや、底堅い動きだと見ているので、現状を冷静に把握するのがいいので はないか」と否定した。

この日の日経平均株価の終値は前週末比535円35銭(3.9%)安の1万3325 円94銭と、下げ幅は大発会の4日(616円)に次ぎ、今年に入って2番目の大 きさだった。

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