サブプライム禍でPEファンドはアジアに注目へ-KTBネットワーク

韓国のプライベートエクイティ(PE、未 公開株)投資会社、KTBネットワークのキム・ハンサプ最高経営責任者(C EO)は18日、米欧でサブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン問題 への懸念が続くなかで、PEファンドは中国や韓国といったアジア諸国に目を 向ける可能性があると指摘した。

キムCEOはインタビューで、「PEファンドは東南アジア諸国や韓国、 中国など新興市場に焦点を定めるだろう」と語り、「先進国の市場はサブプラ イム問題に伴う不透明感が強すぎる。不透明感は単純なリスクとは違う」と述 べた。

サブプライム住宅ローンの焦げ付き増加で資金調達コストが上昇するなか、 米国と欧州のPE投資や企業買収は2007年7-12月(下期)に減少した。一方、 日本や韓国などアジア諸国は今のところサブプライム問題による痛手が比較的 小さい。韓国金融当局によると、PEファンドが昨年、韓国で調達した資金は 2兆4000億ウォン(約2700億円)増加した。KTBネットワークの調達額は 4600億ウォンと、同国のPEファンドとしては最大だった。

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