米大統領:景気刺激策の「可能な限り早期」の可決を議会に呼び掛け

ブッシュ米大統領は19日、週末恒例のラジ オ演説で、7年目に入った景気拡大期への脅威が高まっている現状に対応する ため、景気刺激策を「可能な限り早期」に可決するよう議会に協力を呼び掛け た。

大統領は「われわれの経済は試練の時にある。この放送を聞いているあな た方の多くが将来に不安を抱いていることを承知している」と指摘。「わたしの アドバイザーや外部の専門家は、われわれの経済が今後1年間にわたり成長を 続けるものの、そのペースは過去数年間に享受した水準を下回ることになると みている。景気下降のリスクもある」と述べた。

大統領は18日、個人消費や企業支出をてこ入れするため、戻し税や税控除 を柱とした最大1500億ドル(約16兆円)規模の景気刺激策を提案した。

大統領はラジオ演説で、刺激策はいかなるものであれ迅速かつ一時的な措 置であるとともに、「経済成長に直接的な効果をもたらす広範な減税措置」に立 脚したものでなくてはならないとの考えをあらためて示した。さらに刺激策に は「いかなる増税も含まれてはならない」と指摘。これまでの減税の恒久化へ の取り組みとは一線を画したものであることを強調した。

-- Editor: Christopher Wellisz, Sylvia Wier

--* 参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata +81-3-3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor:Masami Kakuta 記事に関する記者への問い合わせ先: Nadine Elsibai in Washington at +1-202-654-4324 or nelsibai@bloomberg.net. 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Michael Forsythe in Washington at +1-202-624-1940 or mforsythe@bloomberg.net.

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