米スプリント:4000人を削減、店舗閉鎖へ-株価25年ぶり大幅安(3)

米携帯電話サービス3位のスプリント・ ネクステル(バージニア州レストン)は18日、約4000人の人員削減と店舗 閉鎖を計画していると明らかにした。2007年10-12月(第4四半期)の加入 者減少規模はアナリスト予想を上回った。

発表を受けて、スプリントの株価は大幅安。1980年7月以降で最大の値 下がりとなった。同社によると10-12月期の解約件数は約68万3000件と、 スタンフォード・グループのアナリスト、マイケル・ネルソン氏が予想してい た35万件を上回った。

2007年通年での解約件数はこれで120万件にのぼり、昨年12月に就任 したばかりのダニエル・ヘッセ最高経営責任者(CEO)は小売店舗の約5分 の1を閉鎖せざるを得なくなった。スプリント・ネクステルは2005年に360 億ドルを投じてネクステル(当時)を買収。現在もその吸収に苦戦を強いられ ている。

スプリントの株価は前日比2.87ドル(24.8%)安の8.70ドルで終了。 同業上位のAT&Tや、ベライゾン・コミュニケーションズも3%を超える値 下がりで終えた。

同社によると人員削減は全体の約6.7%に相当。年間で最大8億ドルのコ スト節減につながる見通しという。

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