NY金(18日):反発、米経済のリセッション懸念で代替投資に需要

ニューヨーク金先物相場は4日ぶり に反発。米経済のリッセッション(景気後退)で代替投資の需要が高ま るとの観測から買いが優勢だった。銀相場も上昇。

米株式相場は4日続落。米政府が打ち出す景気刺激策をもってして もリセッションを回避できないとの懸念が背景だった。金相場連動型E TF(上場投資信託)の「ストリートトラックス・ゴールド・トラス ト」による金投資は今月14日には653トンと過去最高水準となった。金 相場は年初来5.2%高、S&P500種株価指数は10%下げている。

アルタベスト・ワールドワイド・トレーディング(カリフォルニア 州)の商品ブローカー、トム・ハートマン氏は「景気失速もしくはリセ ッションとなれば、金相場には好材料となる可能性がある」と指摘。 「不安が強まれば、恐らく株式市場から資金を引き揚げ、その資金が金 市場に向かう」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物2 月限は前日比1.20ドル(0.1%)高の1オンス=881.70ドル。週間ベー スでは1.8%安と、昨年12月中旬以来初の下落となった。銀先物3月限 は20.5セント(1.3%)上昇してオンス当たり16.215ドル。

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