アジア株:上昇、円安や米景気刺激策観測で-ハイテクや銀行株高い

18日のアジア株式相場は上昇。米国でリセ ッション(景気後退)回避のため優遇税制や金利引き下げといった景気刺激策 が提案されるとの観測が広がったことが寄与した。ハイテク株や銀行株が高い。

任天堂は、円安を受け4カ月ぶりの安値から反発。同社は売上高の3分の 1以上を北米市場が占めている。オーストラリアの銀行2位、コモンウェルス 銀行は、6営業日ぶりの上昇。鉱山会社大手の英豪系リオ・ティントも買われ た。

しんきんアセットマネジメント投信で32億ドル相当の資産運用に携わる 藤本洋主任ファンドマネジャーは、米国が介入や大幅利下げを実施するとの期 待が投資家の間で高まっているとし、「為替市場でやや円安方向に動いているこ とで、市場センチメントが若干上向いている」と指摘した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後5時48分現在、前日比0.1%高 の146.94。一時は2.6%安となった。日経平均株価は前日比77円84銭(0.6%) 高の1万3861円29銭で終了。TOPIXは11.06ポイント(0.8%)高の1341.50。

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