米小型株が弱気相場入り-ラッセル2000指数がピークから20%安に

17日の米株式市場で、小型株で構成され るラッセル2000指数が下落。2002年以来初めて、ピークから20%安の「弱気 相場入り」となった。この日発表された昨年12月の米住宅着工件数が減少し、 フィラデルフィア連銀製造業景況指数のマイナス幅が前月より拡大したため、 米経済がマイナス成長に陥るとの懸念が広がった。

ラッセル2000指数は前日比2.8%安の680.57で取引を終了。7月13日に 付けた過去最高値からは20%超の下落となった。前回、弱気相場となったのは 02年10月だった。同指数の構成銘柄の時価総額の中央値は5億1000万ドル (約540億円)。

パリセード・キャピタル・マネジメントの共同最高投資責任者(CIO) ダン・ヴェルー氏は「現時点では米経済に関わることすべてが悪い状況になっ ている」と述べた。

原材料・エネルギー関連銘柄が下げを主導した。バーナンキ連邦準備制度 理事会(FRB)議長が生産が弱まっているとの認識を示し、業績先行き懸念 が広がった。肥料のCFインダストリーズ・ホールディングスは14%安の

90.25ドルと、11月以来で最大の下げ。

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