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アジア株:下落,MSCI指数は5カ月ぶり安値-米リセッション懸念で

18日のアジア株式相場は5カ月ぶりの 安値に下落。昨年12月の米住宅着工件数とフィラデルフィア連銀の1月の製 造業景況指数の発表を受け、米経済がリセッション(景気後退)入りしている との懸念が強まった。

ショッピングモールの所有で世界最大の豪ウエストフィールド・グループ を中心に、米国の個人消費に依存している企業が下げた。世界最大の鉱山会社、 豪BHPビリトンは5カ月ぶりの大幅下落。世界の景気減速で原材料需要が減 少するとの観測から、原油や金属相場が値下がりした。豪州最大の銀行、ナシ ョナル・オーストラリア銀行(NAB)も安い。米証券大手メリルリンチがア ナリスト予想を2倍以上上回る赤字を発表したことが響いた。

AMPキャピタル・インベスターズの資産運用担当者、シェーン・オリバ ー氏(シドニー在勤)は、「市場は米景気の落ち込みがどの程度のものかにつ いて、懸念と不透明感を背景に動いている」と指摘。「米国の景気下降を受け て、アジアの成長見通しに関する深刻な懸念がある」と述べた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午前8時43分現在、前日比0.3% 安の146.31。日経平均先物3月限はシンガポールで、同2.5%安で始まった。 オーストラリアのASX200指数は10営業日続落となり、シドニー時間午前 10時43分(日本時間8時43分)現在、前日比2.6%安の5645.40。

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