米ワシントンM:07年10-12月は赤字-住宅ローン部門の評価損響く

米S&L(貯蓄・貸付組合)最大手のワシ ントン・ミューチュアルが17日発表した2007年10-12月(第4四半期)決 算は、四半期ベースでは1997年以降で初の赤字となった。住宅ローン部門での 評価損16億ドル(約1700億円)や貸倒引当金15億ドルの計上が響いた。

発表資料によれば、純損益は18億7000万ドル(1株当たり2.19ドル) の赤字だった。前年同期は10億6000万ドル(同1.10ドル)の黒字。ブルー ムバーグ・ニュースがまとめたアナリスト17人の予想平均では、1株当たり

1.43ドルの赤字が見込まれていた。

ワシントン・ミューチュアルは住宅ローン部門の黒字回復に向けて取り組 んでいる。同社は昨年12月11日、同部門の評価額を16億ドル引き下げ、73% 減配する方針を明らかにしていた。10-12月期については赤字を予想し、6% の人員削減計画を示すとともに、資本増強を目指し、30億ドルの転換社債を発 行した。

17日の株価終値は93セント(7%)安の12.46ドル。過去1年では72% 値下がりしている。決算は通常取引終了後に発表された。時間外取引では、一 時12.85ドルに上昇した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE