【注目株】昭電工、日清粉、野村総研、ベスト電、Jフロ、浜ゴム(2

18日の材料銘柄は以下の通り。

昭和電工(4004):18日付の日本経済新聞朝刊によると、昭電工の2007 年12月期の連結営業利益は前の期と比べて11%増の760億円程度になり、3 期連続で過去最高となったようだ。従来予想を20億円上回る。鉄のリサイク ルに使用する人造黒鉛電極が鉄鋼需要の増加を受け海外での販売が伸びた。

日清製粉グループ本社(2002):日清フーズが17日、家庭用と業務用パ スタ製品を3月1日出荷分から値上げすると発表。原材料であるデュラム小麦 の価格が上昇しているうえ包装資材も高騰しているため。

野村総合研究所(4307):18日付の日経新聞朝刊によると、2007年4- 12月期の連結経常利益は、前年同期比17%増の410億円前後になったようだ。 証券会社を中心とする金融機関向けのシステム開発が好調のため。08年3月 期の年間配当は実質ベースで前期比14円増の50円と、従来予想より2円増や す公算が大きいとしている。

ベスト電器(8175): 18日付の日経新聞朝刊は、家電量販店7位のベス ト電が、同2位のエディオン(2730)による資本・業務提携の提案を拒否する 回答をしたことが明らかになったと報じた。エディオンとの交渉に入れば、約 7%のベスト株を保有して提携を求めている最大手のヤマダ電機(9831)の新 たな動きを呼ぶと警戒したようだとしている。

J.フロントリテイリング(3086):12月の売上高は、百貨店業が前年 同月比1.6%減となった。西日本を中心に気温が高めに推移したことで衣料品 が苦戦、美術・宝飾品など高額品も不調だった。一方、スーパーマーケット業 が同1.5%増。Jフロントは07年9月設立のため、前年の大丸グループと松 坂屋グループの各売上高を合計したものとの比較となっている。

東ソー(4042):家電や自動車に使うウレタン原料の生産能力を2倍に増 強すると、18日付の日経新聞朝刊が報じた。2012年までに主力拠点の南陽事 業所(山口県周南市)に大型の生産設備を新設するといい、投資額は500億円 を超える見通しとしている。

博報堂DYホールディングス(2433):インターネットを利用し、流通・ サービス業に特化したアウトソーシングを手掛けるメディアフラッグ(東京都 渋谷区)、薬局などの販売促進を支援するネットパイロティング(東京都中央 区)の2社と業務・資本提携をすると発表した。

三菱地所(8802):資産ポートフォリオ戦略の一環として、NHK広島放 送センタービルの持分の80%をジャパンリアルエステイト投資法人(8952) に売却すると発表。投下資金を回収し今後の事業資金に充てるためとしている。

横浜ゴム(5101):関東財務局に提出した大量保有報告書によると、浜ゴ ムは07年12月18日から報告義務発生日の1月9日までに日本ゼオン (4205)株式を取得した分を報告。合計1913万1500株保有し、発行済み株式 総数に対する割合は従来の6.78%から7.90%になった。保有目的は「政策投 資(重要取引先として保有)」としている。

ホギメディカル(3593):07年4-12月期の連結純利益は前年同期比 13%増の33億5200円。医療費抑制を目的とする医療制度改革の影響で厳しい 経営環境が続く中、連結対象企業の増加やコスト削減などが寄与した。据え置 いた08年3月通期の連結純利益見通しは、前期比14%増の41億4000万円。

イー・アクセス(9427):大量保有報告書で、アッカ・ネットワークス (3764)株の保有比率を従来の12.68%から13.10%に引き上げ、保有目的に 「企業価値向上のためACCAに対して重要提案行為をおこなう」との項目を 追加した。従来は「純投資」のみだった。

大黒天物産(2791):07年11月中間期の連結決算は、リニューアルした店 舗が好調で、売上高が前期比25%増の305億円となった。一方、商品原価の 上昇やリニューアル経費がかさみ、純利益は同17%減の4億7000万円。決算 と同時に、2億4000万円を上限とする自社株買いを実施するとも発表。取得 株数の上限は20万株で、発行済み株式数の1.4%に相当。

北興化学工業(4992):07年11月通期の連結決算は、売上高が前の期比

6.4%増の456億4700万円、営業利益は同2倍の7億3200万円となった。電 子材料関連原料などファインケミカル製品が好調だったほか、海外向け農薬輸 出も伸びた。一方、08年11月期の売上高は前期比横ばい、営業益は同52%減 の3億5000万円を見込む。原料価格高などが重しとなる。

米久(2290):07年3-11月期の連結業績は、売上高が前年同期比12% 増の1202億円となった。ベーコンやローストハムなどが大きく伸びた。一方、 主原料である輸入食肉価格の高騰、乳製品不足による副原料価格の上昇により、 営業利益は同22%減の21億5500万円に落ち込んだ。

エコートレーディング(7427):07年3-11月期の連結業績は、店舗数 の増加などが寄与し、売上高が前年同期比8.5%増の470億5600万円となっ た。原材料価格が高騰するなか、在庫の効率化と一般管理費の抑制により、純 利益は同24%増の3億8600万円。

日本フィルコン(5942):07年11月通期の連結決算は、純利益が前の期 比50%減の10億5700万円となり、会社側の事前予想(14億円)を25%下回 った。プラズマディスプレイ向け電磁波シールドメッシュの販売価格が急落し たほか、得意先の生産調整による販売数量減も響いた。

サンコーテクノ(3435):18日午前8時45分に17日終値(1600円)の 固定価格で、15万株(発行済み株式数の6.86%に相当)を上限とする自社株 買いを実施すると発表。

新日本製鉄(5401)、住友金属工業(5405):新日鉄住金ステンレス(N SSC)は17日、主力のニッケル系ステンレス冷延薄鋼板について、9月ま で受注抑制と減産を継続すると発表。改正建築基準法の影響で建築関連需要の 低迷長期化が懸念されるため、長期にわたり生産活動の抑制が必要と判断した。

日本ケンタッキー・フライド・チキン(9873):07年11月通期の連結決 算は、純利益が前の期比14%増の13億8200万円。オリジナルレシピの骨付 きチキンの販売を強化したほか、顧客の支持が高い「レッドホットチキン」の 再販売などが奏功した。新店舗システムの導入が進み、経営効率が高まったこ とも利益率の向上につながった。

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