アトランタ連銀総裁:「経済全般に弱さ広がる」-追加利下げ必要に(2)

米アトランタ連銀のロックハート総裁は 17日、「経済全般に弱さが一段と拡大しているなかで、実際的な効果を考えれ ば、フェデラルファンド(FF)金利誘導目標の追加引き下げが必要という結 論になる可能性が高い」と語った。

午前にはバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が議会で証言、 「一時的な」財政刺激策が経済成長を支援するのに役立つとの見方を示し、リ セッション(景気後退)リスクに対する保険として「実効ある追加行動」を取 る用意があると再度表明した。

米労働省が発表した12月の雇用統計では失業率が5%に上昇したことを 受け、ロックハート総裁は米個人消費を損ねる恐れがあるとし、リセッション (景気後退)に陥るリスクが高まったと述べた。同総裁は、「歴史的にみて、 失業率の急激な上昇は景気下降と関連している」と述べた。

ロックハート総裁はまた、アトランタ連銀のエコノミストがまとめた調査 で実際の雇用市場は最新の経済統計の内容よりも「弱い」ことが示唆されたと 述べたが、詳細への言及はなかった。

今後の景気見通しについては、「基本的な見方としては、今年上半期は減 速するだろうが、下半期以降、2009年も漸次的な回復とともに非常に緩やかな 伸びがみられるだろう」と語った。

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