12月米住宅着工:14%減の100.6万戸、通年25%減-80年来で最悪(2)

米商務省が17日に発表した12月の住宅着工 件数(季節調整済み、年率換算、以下同じ)は前月比14%減の100万6000戸 と、1991年以来の低水準。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト の予想中央値は114万5000戸だった。前月は117万3000戸(速報値118万 7000戸)に下方修正された。

2007年通年では住宅着工件数は25%減の135万4000件と、1980年以来で最 大の落ち込みだった。

先行指標となる12月の住宅着工許可件数は8.1%減の106万8000件。減少率 は過去12年で最大。11月改定値は116万2000件(速報値は115万2000件)。 許可件数のエコノミスト予想は113万5000件だった。07年通年での着工許可 件数は25%減と、1974年以来で最大の減少率だった。

一戸建て住宅の着工件数は2.9%減の79万4000戸。変動の大きい集合住宅は 40%減の21万2000戸だった。

地域別では特に中西部が31%減と大きく落ち込み、北東部も26%減少した。

米ワコビアのエコノミスト、アダム・ヨーク氏は、「住宅部門は今の景気の ように信用市場の混迷による痛みを受けている。住宅部門への圧力は今年も続 くだろう」と語った。

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