サントリー:トンカツ「まい泉」買収-外食で連携、中食に初参入(2)

総合飲料メーカーで外食事業も手がけるサ ントリーは17日、トンカツ総菜店「まい泉」を展開する井筒まい泉(東京・渋 谷)を買収すると発表した。買収額は公表していない。2月末までに創業者一族 から発行済み株式の95%、残りを2011年までに取得し、完全子会社化する。サ ントリーは既存の外食事業との連携を進め、食材の調達や商品の開発を図る。消 費が堅調な持ち帰り弁当などの中食事業にも初参入する。

井筒まい泉は1965年に創業、「ヒレかつサンド」などのトンカツを中心と したサンドイッチや総菜などを販売する。小出千代子社長(77)は後継者がいな いため、サントリーの傘下入りを求めたという。小出社長は2月末までに代表権 のある会長に就任し、サントリーは後任の社長を派遣する。

サントリーは「響」や「燦」などを運営する東証2部上場のダイナックや、 ファストフードのファーストキッチンや日本サブウェイなどをグループ企業に持 つ。2007年12月期の外食事業の売上高見込みは730億円。08年12月期は840 億円を計画し、5年以内に1000億円レベルに拡大したい考え。

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