米FRB議長:具体的な景気刺激策の支持は回避か-17日の議会証言で

バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB) 議長は17日の議会証言で、景気下支えの刺激策を奨励する一方で、具体的に 特定の政策を支持することは回避するとみられる。

同議長は下院予算委員会で証言し、議員は米経済のリセッション(景気後 退)入り回避に向けた措置について質問する見込み。民主党議員によると、バ ーナンキ議長は今週米議員に対し、財政による何らかの景気刺激策が必要との 見解を示した。

グリーンスパン前FRB議長は2007年に出版した著書で、01年の減税を 支持した際に環境を「誤って判断」し、最終的に成立した法律が自身の支持す る内容と異なっていたことで「ひどく」後悔したと書いている。このためアナ リストは、バーナンキ議長が特定の減税や支出を支持することを避けるとみて いる。そのような姿勢は反対派議員の批判を招き、FRBの名声や独立性を脅 かしかねないからだ。

スタンダード・グループ(ワシントン)の主任ポリティカルストラテジス ト、グレッグ・バリエール氏は「特定の政策について、バーナンキ議長はグリ ーンスパン前議長よりもはるかに慎重に発言するだろう」と述べた。

バーナンキ議長はワシントン時間午前10時(日本時間18日午前零時)か ら証言する。

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