日航:子会社がロンドンの商業ビルを売却へ、約120億円-資産効率化

経営再建中の日本航空は16日、子会社の 日本航空インターナショナルがロンドンの商業ビルを売却すると発表した。帳 簿価額は55億円で、売却価額が5700万ポンド(約120億円)。譲渡先は三井 不動産の現地法人が設立予定の特別目的事業体で、引き渡しは3月下旬を予定 している。日本航空インターナショナルは今期(2008年3月期)に約56億円 の特別利益の計上を見込んでおり、連結業績予想には織り込み済み。

日航は07-10年度のグループ再生中期プランに取り組んでおり、航空運 送事業に経営資源を集中させ、それ以外の資産を売却して資産効率の向上を図 っている。今回の資産売却はその一環。

この商業ビルはロンドンのウェストエンド・メイフェア地区にあり、土地 が1122平方メートル。建物は取り壊し予定だったことから、帳簿価額は土地 のみ。07年9月中間期決算で減損損失25億円を計上している。

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