印タタ・コンサルタンシー:10-12月20%増益-ルピー高が伸び抑制

インド最大のソフトウエア輸出企業、タ タ・コンサルタンシー・サービシズが16日発表した2007年10-12月(第3四 半期)決算は前年同期比20%増益となった。ルピー高の影響で同社の最大市場 である米国からの利益が目減りしたことが響き、増益率はここ2年で最も低かっ た。

発表資料によれば、純利益は133億ルピーと、前年同期の111億ルピーから 増加。売上高は22%増の592億ルピー。ブルームバーグ・ニュースがまとめた アナリスト15人の調査中央値では、純利益が132億ルピー、売上高が599億ル ピーと見込まれていた。

HSBCアセット・マネジメント(インディア)の株式部門責任者、ミヒ ル・ボラ氏は、「ルピー上昇および米金融サービス業界と米経済の成長減速が依 然として懸念される」と指摘、インドのコンピューターサービス業界への「圧迫 は続く」と語った。

タタの10-12月期の北米市場からの売上高は全体の49.5%と、前期の52% から比率が低下した。業界別では金融サービス関連企業からの売り上げは全体の 44%と、同43%から上昇した。

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