ソニー・エリクソンの07年10-12月期:2四半期連続の減益(2)

世界4位の携帯電話メーカー、ソニー・エリ クソン・モバイルコミュニケーションズが16日発表した2007年10-12月(第 4四半期)決算は、2四半期連続の減益となった。低価格機種の販売が増え、 平均販売価格が低下したことが響いた。

同社の資料によれば、純利益は3億7300万ユーロと、前年同期の4億4700 万ユーロから減少。売上高も37億7000万ユーロと、同37億8000万ユーロを 下回った。税引き前利益は5億100万ユーロと、同5億200万ユーロから減少。

SMEディレクトがまとめたアナリストの予想値では、ソニー・エリクソ ンの税引き前利益は4億6900万ユーロ、売上高は37億9000万ユーロと見込ま れていた。

携帯電話端末1台当たりの平均販売価格は123ユーロと、前年同期の146 ユーロから低下した。

ソニー・エリクソンは、米モトローラから業界3位の地位を奪おうとしてい るが、調査会社ガートナーのアナリスト(ロンドン在勤)、キャロライナ・ミラ ネシ氏は「モトローラとソニー・エリクソンの間には依然として相当な差があ る」と指摘した上で、「モトローラをトップ3から追い出すことは難しいとは思 うが、起こらないというわけではない」と述べた。

ガートナーの調査によれば、7-9月(第3四半期)の市場シェアは、モト ローラが13.1%、ソニー・エリクソンは8.8%だった。

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