中国人民銀:預金準備率を15%に引き上げ-インフレ抑制狙う(2)

中国人民銀行は16日、預金準備率を0.5ポ イント引き上げると発表した。準備率引き上げは昨年1月以降で11回目。また 中国国家発展改革委員会(発改委)同日、穀物や肉製品、卵などの値上げを制限 する措置を公表。ともに11年ぶり高水準にあるインフレ率が国民の不安につな がるのを防ぐのが狙い。

人民銀のウェブサイトによれば、預金準備率は現行の14.5%から15%に引 き上げられ、少なくとも20年ぶりの高水準となる。実施は今月25日。

キャピタル・エコノミクス(ロンドン)のエコノミスト、マーク・ウィリア ムズ氏は「インフレは常に政治的に非常に敏感な問題で、中国政府は国民の側に 立っていると認識されたいと考えている」と指摘した。

発改委は、一部の主食用食品と液化石油ガス(LPG)の値上げを制限する 一時的な措置を発表。発改委がウェブサイトに掲載した声明によれば、穀物や食 用油、肉製品、牛乳、卵、LPGの生産・販売業者は、値上げに関して政府への 許可申請が必要となる。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE