コンテンツにスキップする

欧州株:1年4カ月ぶり安値、資源株に売り-半導体株も安い

欧州株式相場は続落し、2日間の下げ率は昨 年8月以降で最大となった。終値としては1年4カ月ぶりの安値。原油・金属相 場の下落を背景に資源株が売られたほか、米インテルの売上高見通しがアナリス ト予想を下回ったことから半導体株も安い。

豪鉱山大手のBHPビリトンと、英豪系石油会社ロイヤル・ダッチ・シェル は下落。独半導体メーカーのインフィニオン・テクノロジーズは2005年4月以 来の安値を付けた。英保険会社のプルデンシャルとアビバは安い。米ベアー・ス ターンズが欧州の保険会社の株式投資判断を引き下げたことが嫌気された。

ダウ欧州株価指数は前日比1%安の332.75で終了。年初来の下落率は

8.8%となった。ダウ欧州50種株価指数とダウ・ユーロ50種株価指数はいずれ も0.8%安。

フォーティスの債券ストラテジスト、ギローム・デュシェスネ氏は「米経済 の一部はリセッション(景気後退)入りしている」と指摘した上で、「米経済へ の懸念のため、テクノロジー・景気循環株にはマイナスの影響がある」と語った。

西欧株式市場では、アイスランド以外の17市場で株価指数が下落した。

弱気市場

BHPビリトンは5.3%下げた。鉱山大手の英アングロ・アメリカンは

5.1%安。世界2位の工業用金属消費国である米国がリセッションに陥るとの懸 念を背景に、ロンドン市場では銅とニッケル相場が続落した。

シェルは1.7%下落。仏製油大手のトタルは2.2%下げた。ニューヨーク市 場の原油先物相場は4週間ぶりに1バレル=90ドルの水準を割り込んだ。米エ ネルギー省の統計によれば、石油在庫が予想以上に増加した。

インフィニオンは3.7%安。半導体最大手の米インテルが示した今年1-3 月(第1四半期)の売上高見通しがアナリスト予想に届かなかったことが嫌気さ れた。

プルデンシャルは4.2%安、アビバは2.1%安となった。ベアー・スターン ズは両社の株式投資判断を「ピアパフォーム」、保険業界の投資判断を「マーケ ットウエート」にそれぞれ引き下げた。

英独仏の株式指標

英国FT100指数は前日比82.70ポイント(1.4%)安の5942.90。FTオー ルシェア指数は42.11ポイント(1.4%)下げて3018.75。

ドイツのDAX指数は同94.81ポイント(1.3%)安の7471.57。HDAX 指数は53.53ポイント(1.4%)低下し3760.65。

フランスのCAC40指数は同25.43ポイント(0.5%)下げ5225.39で終了 した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE