NOVA継承のジー社:早期の株式上場を計画、資金調達で-稲吉会長

経営破綻したNOVAの英会話事業を引き継 いだジー・コミュニケーション(愛知県名古屋市)の稲吉正樹会長(38)は、早期 に株式を上場させる方針を明らかにした。資金調達が最大の狙いとしている。

16日放映のブルームバーグ・テレビジョンで稲吉会長は「上場を早くしたい と思っている」と述べた。すでに主幹事証券として野村証券を起用、上場に向けた 準備を進めている。ジー社は1997年設立で、決算期は5月。

資金については現時点で計50億円以上を第三者割当増資で調達、金融機関か らの借り入れは200億円以上に達している。前期(2007年5月期)連結売上高は 491億円。インタビューは11日に行った。

株式上場により資本市場から直接資金調達できる体制を整え、財務体質強化な どを進める。メーンバンクは三菱東京UFJ銀行、監査法人は大阪市のなぎさ監査 法人。

ジー社は株式公開買い付け(TOB)といった手法を駆使してM&A(合併・ 買収)を繰り返し、事業を拡大している。現在傘下には上場企業だけでも焼肉屋さ かい、ジー・テイスト、ジー・ネットワークス、グローバルアクトの4社がある。

焼肉屋さかい株は、前日比36円(20.1%)安の143円(午前午後1時58分現 在)。

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