香港株(午前):下落-HSBC安い、米シティグループ減配報道で

午前の香港株式相場は下落。ハンセン指数は 上昇する場面もあったが、下げに転じ、4営業日連続の下げとなっている。金融 のHSBCホールディングス(5 HK)は、米シティグループが四半期配当の削減 を予定していると米紙ウォールストリート・ジャーナルが報じたことから売り込 まれ、過去2年余りで最も安い水準になった。

UOBケイ・ヒアンの法人セールスディレクター、スティーブン・レオン氏 は「投資家は近く発表される米銀決算に不安を抱いている」と指摘。「決算が悪 い内容であることは皆が分かっており、市場心理が沈み込んでいる」と述べた。

ハンセン指数は香港時間午後零時半(日本時間同1時半)現在、前日比

309.11ポイント(1.2%)安の26159.02。一時は1.2%高を付ける場面もあった が下げに転じた。同指数は過去3営業日で4.2%下げており、このままいけば終 値は昨年11月22日以来の安値になりそうだ。

ハンセン中国企業株(H株)指数は2%安の15179.33。終値は昨年9月18 日以来の低水準になる見通しだ。

HSBCは1.9%安の121香港ドル。2005年10月28日以来の安値で取引を 終えそうだ。香港株式市場を運営する香港取引所(388 HK)は3%下落した。中 国の携帯電話大手、チャイナ・モバイル(中国移動、941 HK)は2.1%安。中国 移動は、米アップルの携帯電話「iPhone(アイフォン)」の中国市場での 販売をめぐる交渉が物別れに終わったことを明らかにした。

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