額賀財務相:「3分の2条項」使っても予算を成立させることが責任

額賀福志郎財務相は15日午前の閣議後の記 者会見で、参院で野党が過半数を占めているねじれ国会で、参院で否決されて も衆院で3分の2以上で再可決できるよう憲法が認めている「衆院の優越」を 行使してでも、来年度予算を今年度内に成立させる構えを示した。

財務相は「最終的には国民生活に責任を持つ与党としては、3分の2条項 を含めて予算を成立させることが責任だ」と語った。政府は18日に召集される 次期通常国会の冒頭に予算案を提出する。

参院で予算案が否決された場合、憲法第59条第2項で、参院で否決された 法律案を衆院で出席議員の3分の2以上の多数で可決すれば法律になると規定 している。また、第60条では予算案が参院に上程された後、30日以内に議決し ない時は衆院の議決を国会の議決とするよう明記している。

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