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【注目株】日平ト、Jパワー、半導体関連、三菱UFJ、レナウン(2

16日の材料銘柄は以下の通り。

日平トヤマ(6130):16日付の日本経済新聞朝刊によると、同社株を3 割弱保有するコマツ(6301)が同社に対し、友好的なTOB(株式公開買い付 け)を実施する方針を固めた。コマツはプレミアムを付けてTOBを行う構え で、保有していない日平トヤマ株7割強を取得した場合、買収額は400億- 500億円になるという。

Jパワー(電源開発:9513):16日付の日本経済新聞や産経新聞朝刊に よると、英投資ファンドのザ・チルドレンズ・インベストメント・ファンド (TCI)が同社への出資比率を現在の9.9%から20%へ引き上げる意向を 15日表明した。電力会社株を外資1社で10%以上保有するには国の事前許可 が必要で、15日に経済産業省などに届け出たという。TCIアジア代表のジ ョン・ホー氏が取材陣の質問に応じたもよう。

アドバンテスト(6857)や東京エレクトロン(8035)など半導体関連株: 米半導体最大手インテルが米国時間15日に公表した2008年1-3月期(第1 四半期)業績見通しによると、売上高は94億-100億ドルにとどまる見通し で、アナリスト予想の平均101億ドルを下回った。これを受けてインテル株は 時間外取引で急落、一時は15%安まで売り込まれた。08年の設備投資計画は 52億ドルを中心にプラスマイナス2億ドルの範囲。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306):16日付の日本経済新聞 朝刊によると、同社傘下の三菱東京UFJ銀行は永易克典副頭取(60)を今春 にも頭取に昇格させる人事を固めた。畔柳信雄頭取(66)は上場持ち株会社、 三菱UFJFGの社長に残り、システム統合やグループ全体の経営課題にあた るという。

大阪証券取引所(8697):ジャスダック証券取引所は15日午前に臨時取 締役会を開き、同取引所の7割強の株式を保有する日本証券業協会が大証に保 有株を売却することに同意する方針を確認した。これにより、ジャスダックは 大証傘下の新興市場ヘラクレスとの統合に向けて協議に入るとみられる。

レナウン(3606):残暑が長引いたことで秋物が苦戦、2008年2月通期 の連結営業損益は24億円の赤字となる見込み。前回予想は18億円の黒字だっ た。純損益は38億円の赤字となる見込み。不動産売却益9億円を特別利益と して計上する一方で、関係会社清算損などで約8億円の特別損失を処理する。

紀文フードケミファ(4065):健康志向飲料の多様化などで豆乳商品の市 場が縮小、07年4-12月期(第3四半期累計)の単独営業利益は前年同期比 39%減の16億円となった。据え置かれた通期計画(26億円)に対する進ちょ く率は61%。医薬品用途などで注文がずれたこともあり、ヒアルロン酸事業 も会社想定を下回っているという。

カッパ・クリエイト(7421):新たに6店を出店、総店舗数が301店に増 えたほか、既存店売上高が伸びたため、2007年11月中間期の連結営業利益は 前年同期比5.5倍の18億円に増大した。据え置かれた通期計画(26億円)に 対する進ちょく率は69.7%。23店と見込んでいた今期の出店数は、改正建築 基準法の影響で8店程度にとどまる見通しだという。

魚喜(2683):食品表示偽装などが他社で露呈、生鮮食料品に対する消費者 の購入意欲が急速に減退し、業績予想を減額修正した。2008年2月通期の連 結最終損益は1億7000万円の赤字となる見通しで、前回予想の2億1500万円 の黒字から3億8500万円の悪化となる。

テクノアルファ(3089):ハイブリット車の生産拡大で同車を制御するパ ワー半導体の需要が高まり、同社が手掛ける半導体製造装置が伸びている。07 年11月期の単独最終利益は前の期比25%増の1億7600万円に達し、会社計 画を5%上回った。08年11月期は17%増収の7%増益を計画、1株利益(E PS)を1万6277円と見込む。同社は07年10月10日に大証ヘラクレス市場 に新規上場。

オンリー(3376):ファッション感度の高い若年層がスーツの購入を進め ているため、主力の「ザ・スーパースーツストア」業態が堅調に推移、出店効 果も働き、07年9-11月期(第1四半期)の連結営業利益は前年同期比20% 増の3億2600万円となった。据え置かれた中間期計画(4億8000万円)に対 する進ちょく率は67.9%、通期計画(10億2000万円)に対しては32.0%。

テー・オー・ダブリュー(4767):東京モーターショーなどのイベント案 件の受注が伸びたほか、入社3-4年目の社員が戦力化し、計画を上回る売り 上げが計上できるとして、07年12月中間期と08年6月通期の連結業績予想 をそれぞれ増額修正した。通期の連結経常利益予想は前期比25%増の13億円 で、EPSは62円24銭と見込む。

明治製菓(2202):投資ファンドなどと協力して2005年にMBO(経営 陣による企業買収)で非公開化したポッカコーポレーションと資本業務提携す る。投資ファンドのアドバンテッジなどからポッカ株の203万1008株(発行 済み株式総数の22.12%)を1月31日に市場外で取得する計画。買収総額に ついて、明治菓側では「開示を控えている」(広報IR部の大歯恵美子氏)。

山下医科器械(3022):宮野医療器(兵庫県神戸市)と共同持ち株会社を 設立した上で事業を統合する。現在はそれぞれの取締役会で基本合意書締結を 承認した段階で、4月までに株式移転計画を作成する。山下医の今期売上高見 通し332億円に対し、宮野医は556億円と7割上回るため、東証は同経営統合 計画では山下医を存続会社として認められないと判断、株式移転後に新たに設 立する共同持ち株会社を新規上場審査に準じて審査する方針という。

SBIイー・トレード証券(8701):親会社で同社株の55.8%を保有す るSBIホールディングス(8473)が株式交換で完全子会社化する。8月1日 付。SBIは連結収益の取り込みを強化し、グループ内で機動的な事業展開を 図る。Eトレード証の普通株式1株に対してSBIHの普通株式3.55株を割 り当てる計画で、Eトレード証は7月28日付で上場廃止となる見込み。

柿安本店(2294):07年12月の単月売上高は前年同月比12%増の53億 円。10-12月の3カ月累計では同15%増の115億円。総菜部門や精肉部門が 好調に推移したほか、食品部門が売り上げ規模を大きくしたことが奏功した。

旭硝子(5201):欧州での板ガラスのカルテル(価格協定)に関する課徴 金の支払いなどを受けて、代表取締役などが役員報酬の一部を自主返上する。 代表取締役、取締役会議長、関係執行役員が2008年1月から3カ月にわたり、 報酬の30-10%を自主返上する。

インテージ(4326):東証は15日、同社株を東証2部市場に上場させる と公表した。上場予定日は1月22日。ジャスダック市場との重複上場とする。

サイゼリヤ(7581):100万株、10億円を上限に自己株を取得する計画。 発行済み株式総数の1.9%に相当。

食品株:16日付の日本経済新聞朝刊によると、食品の偽装表示事件で休 業中の「船場吉兆」(大阪市)が16日にも民事再生法の適用を大阪地裁に申 請する。同社は長引く休業などで資金繰りが悪化、消費者の信頼回復にも時間 がかかる見通しが強いことから、経営の自主再建は難しいと判断したという。

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