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欧州債:10年債続伸、1カ月ぶり低利回り-独景況感指数の低下に反応

欧州国債相場は続伸。ドイツ10年債利回り はここ1カ月余りで最も低い水準に低下した。1月のドイツ景況感指数が15年 ぶりの水準に落ち込んだことに反応した。

米経済がリセッション(景気後退)に陥れば、ドイツの景気減速が一段と悪 化するとの懸念が高まるなか、ドイツ10年債利回りは低下し、年初来の下げ幅 は25ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)となった。米銀シティグルー プは同日発表した2007年10-12月(第4四半期)決算で、同行の196年の歴史 で最大の赤字額を記録した。住宅ローンのデフォルト(債務不履行)急増で、サ ブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン関連投資の評価損を180億ドル (約1兆9400億円)計上したことが響いた。

コメルツ銀行の債券ストラテジスト、ペーター・ミューラー氏(フランクフ ルト在勤)は「経済環境に支えられ、現在の市場はまずまず堅調な地合いにあ る」と指摘。

10年国債利回りはロンドン時間午後4時50分までに、前日比4bp下げ

4.01%と、先月5日以来の低水準となった。同国債(2018年1月償還、表面金 利4%)価格は0.32ポイント上げ99.87。2年債利回りは4bp低下し3.63% だった。

ミューラー氏によれば、3月半ばまでに10年債利回りは4%を割り込み、 2年債利回りは3.5%まで低下する見通し。

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