米年末商戦:予想下回る3%増加、2002年以降最低-全米小売業協会

全米小売業協会(NRF)によると、 2007年の年末商戦(11-12月)は前年同期比3%増と、2002年以降で最低 の伸びとなった。

NRFは4%増を予想していた。NRFのチーフエコノミスト、ロザリン ド・ウェルズ氏は発表文で「年末にかけて景気減速の影響で商戦をめぐる環境 が悪化した」との見解を示した。

米商務省が15日に発表した12月の小売売上高(速報、季節調整済み)は 前月比0.4%減と、2007年6月以来初めてマイナスに落ち込んだ。建設資材 や衣料品、家電製品、スポーツ用品などの売上高が減少した。

1ガロン=3ドルを超えるガソリン価格と、住宅価値の下落を背景に、消 費者の財布のひもが固くなっており、小売業者は顧客を呼び込もうと値下げを 実施した。

NRFは政府の統計を利用して小売り販売の動向を算出しており、自動車 や外食産業、ガソリンスタンドの売り上げは含まれない。NRFは2008年の 小売業の売上高を3.5%増と予想している。

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