豪セントロCEOが辞任、銀行は39億豪ドルの借換期限の延長を検討

米国に700近くのショッピングモールを保有 する豪セントロ・プロパティーズ・グループは15日、アンドルー・スコット最 高経営責任者(CEO、54)が即日辞任し、米事業責任者グレン・ルフラノ氏が 直ちに新CEOに就任する人事を発表した。

セントロは銀行各行に対し、39億豪ドル(約3800億円)の債務の借換期限 を2月15日から延期するよう求めている。発表資料では、銀行側がこの要請を 検討していることも明らかにされた。

15日午前の豪株式市場で、セントロ株は10日終値に比べ0.19豪ドル (22%)安の0.67豪ドル。11日以降は取引停止となっていた。同社が昨年12 月17日に、米サブプライム(信用力が低い個人向け)住宅ローン危機の影響で 債務借り換えが難しくなったと表明してからは、88%下げている。借り入れは、 過去2年間の90億米ドル(約9740億円)に上る米国資産買収の資金調達のため に行われていた。

スコット氏は15日、電話でのインタビューで「諸事情によってセントロは 困難な立場に置かれているが、今後回復していくと確信している」と述べた。

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