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トヨタ:新興市場向け低価格車の開発進める、印タタに対抗-渡辺社長

トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は14日、 インドなど新興市場向けの低価格車の開発を進めていることを明らかにした。 トラック生産でインド最大手のタタ・モーターズが計画している10万ルピー (約27万5000円)の車種に対抗するのが狙いという。

渡辺社長はデトロイトでの記者会見で、開発初期段階の試作車があると語 った上で、ゴーサインが出るのは間近だと述べた。ただ、具体的な販売時期や 価格については明らかにしなかった。

タタは先週、インドで最も低価格とする5人乗りの試作車「ナノ」を発表 した。渡辺社長はナノについて、まだ生産車になっていないため実際の価格や 性能は分からないと指摘。こうした低価格車の生産で難しいのは、超低コスト の製造方法を構築することだと述べた。

渡辺社長はまた、トヨタはまだそうした価格水準の自動車を開発できてい ないと語り、もう少し時間がかかると説明した。

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