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米シアーズなど小売業の社債保有リスク上昇-個人消費減速を懸念

14日のクレジット・デフォルトスワップ (CDS)市場で、シアーズ・ホールディングスやサックスなど小売業の社債保 有リスクが上昇した。個人消費の減速でこうした企業の債務返済が厳しくなると の懸念が広がった。

米百貨店最大手シアーズはアナリスト予想を下回る水準の利益予想を示した ことを受け、同社のCDSスプレッドは2003年3月以来の高水準となった。高 級品小売業のサックスは08年の米小売売上高が6年ぶりの低い伸びにとどまる との全米小売業協会(NRF)の見通しを手掛かりに、CDSスプレッドは少な くとも04年6月以来で最も高くなった。

市場では、失業率の悪化や27年で最悪の住宅不況、1ガロン=3ドルのガ ソリン価格が個人消費を圧迫しているとの懸念が強まっている。ゴールドマン・ サックス・グループは先週、米国が恐らくリセッション(景気後退)に向かって いるとの見方を示した。

CMAデータビジョンによると、シアーズのCDSスプレッドは17ベーシ スポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して370bpとなった。サックスは17b p上昇の560bp。一時は565bpを付けた。

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