米IBM:10-12月暫定集計、利益と売上高はアナリスト予想上回る

世界最大のコンピューターサービス 会社、米IBMが14日に発表した2007年10-12月(第4四半期)決算 の暫定集計では、利益と売上高がともにアナリスト予想を上回った。ア ジアと欧州での「強い」受注が貢献したという。

同社発表によると第4四半期売上高は289億ドルに増加した。ブル ームバーグがまとめたアナリスト予想平均は277億ドル。継続事業ベー スでの1株当たり利益は2.80ドルと、予想の2.60ドルを上回った。

IBMのサミュエル・パルミサーノ最高経営責任者(CEO)はこ の日の発表で、アジアと欧州ならびに新興市場での事業が売上高を押し 上げたと説明した。同社は急速に成長するブラジルとロシア、インド、 中国での顧客ベース拡大を目指し、これらの諸国での従業員数を12月時 点で約10万人に拡大した。

この暫定集計を受けて、米景気鈍化でテクノロジー企業の利益が低 迷するとの懸念が緩和した。

同社は第4四半期決算の最終集計を17日に発表する。

IBMの株価はニューヨーク時間午前10時16分現在、前週末比

6.20ドル(6.35%)高の103.87ドル。通常取引開始前の時間外取引で は一時、同8%高となる場面もあった。

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