UBS:事業分割の可能性、50億-80億ドルの追加評価損も-スイス紙

スイス紙ゾンターク・ツァイトゥングは13 日、資産規模で欧州最大の銀行、スイスのUBSが投資銀行事業と資産運用事 業を分割し、別会社として上場する可能性があると報じた。情報源は明らかに していない。

同紙はまた、UBSが米国のサブプライム(信用力の低い個人向け)住宅 ローン問題の影響でさらに50億-80億ドル(約5440億-約8700億円)の評価 損を計上する可能性があると報じている。UBSは2007年12月10日に、100 億ドルの評価損について公表し、シンガポールと中東の投資家から115億ドル の出資を受け入れると発表していた。

同紙によると、事業分割の場合、投資銀行と資産運用会社の双方が必要とす るサポート部門は合弁会社とする計画。UBSは昨年7月に、住宅ローン関連 損失に絡み最高経営責任者(CEO)を更迭している。

UBSの広報担当者は報道についてコメントを控え、同社の1月11日の株 主あて書簡に言及した。書簡は、富裕層向け資産運用と資産管理、投資銀行業 務を「1つに統合した形で機能させる」戦略を強調していた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE