シカゴ大豆:最高値を更新-世界の生産量低下予想で供給懸念強まる

シカゴ商品取引所(CBOT)では11日、 大豆先物相場が最高値を更新した。大豆需要が増大するなかで、世界の生産量 が減少するとの政府発表が手掛かり。

米農務省(USDA)の発表によると、世界の大豆生産量は6.5%減の2億 2034万トンになる見込み。これは、昨年12月の見通しよりも0.6%低い水準。 今年9月30日時点の世界の大豆在庫は、前年比25%減の4624万トンと予想さ れている。大豆相場は過去1年で95%急騰している。

A.G.エドワーズ(セントルイス)のバイスプレジデント、ビル・ネル ソン氏は「世界の大豆需要は高まっており、生産量を増やす必要がある」と指 摘。「世界的なリセッション(景気後退)が起きなければ(現在の相場で)需 要が後退するとは思えない」と語った。

大豆先物相場3月限は、前日比38.5セント(3.1%)高の1ブッシェル当 たり12.9875ドル。一時は13.1025ドルと、1973年6月に付けたこれまでの最 高値の12.90ドルを更新した。

大豆油先物相場3月限は同1.39セント(2.7%)高の1ポンド当たり52.66 セント。一時は過去最高の53.12セントに達した。

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