米ブラックストーン:金融保証会社FGICへの出資で評価損も-社長

米投資会社ブラックストーン・グループは、 金融保証会社FGICへの出資で評価損を計上する可能性がある。サブプライ ム(信用力の低い個人向け)住宅ローン市場崩壊の影響によるもので、ハミル トン・ジェームズ社長が10日までに明らかにした。

FGIC傘下のファイナンシャル・ギャランティー・インシュアランス(ニ ューヨーク)の格付けは最上級の「AAA」だが、同社が保証する住宅ローン 関連証券の価値下落を受け、格付け各社が見直しを進めている。

ジェームズ社長はブラックストーンによる米ヘッジファンド、GSOキャ ピタル・パートナーズ買収に関する電話会議で、「FGICに関して幾分かの評 価損に直面している」と語った。ただ、詳細は明らかにしなかった。

ブラックストーンはファイナンシャル・ギャランティーを2003年にPMI グループとサイプレス・グループと共同でゼネラル・エレクトリック(GE)か ら19億ドル(現行レートで約2080億円)で買収した。FGICの広報担当、 ブライアン・ムーア氏にコメントを求めるメッセージを残したが、これまでに 応答はない。

ブラックストーンの株価はこの日、前日比1.74ドル(9.6%)高の19.84 ドルで終了。昨年6月の新規株式公開(IPO)以来、36%下落している。

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