香港株(午前):ハンセン指数、下落-チョンコン株主が売却の方針

午前の香港株式市場では、ハンセン指数が 下落した。不動産のチョンコン・ホールディング(長江実業、1 HK)は2週間 ぶり安値となっている。不動産株の最近の値上がりが過大評価との懸念が広が るなか、チョンコンの株主が株式売却の方針を示した。

大和証券投資信託委託(香港)の運用担当者、モナ・チュン氏は「投資家 は不安定な市場で利益を確定しようとしている」と指摘。「今の水準では不動 株を買いたくない。かなり割高だ」と述べた。

ハンセン指数は香港時間午後零時半(日本時間同1時半)現在、前日比

246.01ポイント(0.9%)安の27369.84。ハンセン中国企業株(H株)指数は

0.1%高の16151.71。

チョンコンは2.8%安の141.90香港ドル。一部の株主が3350万株を1株 当たり140.50香港ドル、総額47億1000万香港ドル(約660億円)で売却す る方針を示した。

中国石油化工(Sinopec、386 HK)は5.7%安、大唐国際発電(991 HK)は3.8%下落。中国の温家宝首相が9日、インフレ抑制のため石油製品や 電気料金の値上げを凍結する計画を明らかにしたことが響いた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE