11月のドイツ小売売上高指数、前月比1.3%低下-予想外のマイナス

ドイツ連邦統計庁が9日発表した2007年 11月の小売売上高指数(インフレ・季節調整済み)は前月比1.3%低下と、予 想外のマイナスとなった。インフレ高進で消費者の購買力が低下し、2カ月連 続で低下した。

ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト29人の調査中央値では、 前月比1.1%上昇が見込まれていた。10月は同2.3%低下(改定)だった。11 月の指数は前年同月比では3.2%低下。

原油価格が1バレル=100ドル付近にあることや食品値上がりで消費者は 支出を減らしている。ナテクシスのエコノミスト(パリ在勤)、シルバン・ブ ロイヤー氏は、消費者の慎重さを指摘しながらも、「力強い雇用市場と賃上げ が今年、個人消費に勢いを与えるはずだ」との見方を示した。

統計庁は、07年通期の実質小売売上高を1.5-1.8%の落ち込みと見込んで いる。

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