ユーロ圏経済、第1四半期は減速へ-独仏伊の研究所が共同リポート

ドイツのIfo経済研究所とフランス国立 統計経済研究所(INSEE)、イタリア政府系の調査機関ISAEは9日、 共同リポートを発表。個人消費と設備投資の伸び悩みを理由に、1-3月(第 2四半期)のユーロ圏経済成長が減速するとの見方を示した。

同リポートによると、第1四半期と第2四半期のユーロ圏経済成長率は

0.4%と、07年第4四半期の0.5%(推定値)から減速すると見通し。第3四 半期の成長率は0.8%だった。

同リポートは「最近の原油高や金融市場の混乱、ユーロ高という複数のシ ョックから悪影響を受け、予想期間内の成長見通しは低水準にとどまるだろ う」と指摘した。

設備投資については第1四半期が0.5%増と、07年第4四半期の0.7% 増から減速するとの見通しを示した。個人消費は0.4%増と、0.6%増からの 鈍化を予想している。

2007年通年の経済成長率見通しについては2.7%と、従来の2.6%から 上方修正した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE