アジア株:上昇に転じる、年初来で最大の上げ-金属・医薬品株が高い

9日のアジア株式相場は、下落から上昇に転 じ、MSCIアジア太平洋指数は年初来で最大の上げとなっている。需要急増で 金属価格が最高値圏に上昇したことを受け、オーストラリアの産金会社ニューク レスト・マイニングや中国の銅生産大手、江西銅業が高い。

武田薬品工業など医薬品株も上昇。景気鈍化の影響が最も少ない銘柄として 買われている。これを受け、ヘルスケア関連株の指数は過去4カ月で最大の上昇 を示した。このほか、ローソンやファミリーマートも上げている。

Citicプルデンシャル・ファンド・マネジメントで6億4000万ドル相 当の資産運用に携わる呂宜振氏(上海在勤)は、「商品ブームは投資家に金属株 を買い入れる口実を与えた。金属株は今や市場で最も好まれる銘柄の1つだ」と 述べた。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後3時23分現在、前日比0.9%高 の154.47。このままいけば、上昇率は昨年12月31日以来最大となる。日経平 均株価は0.5%高の1万4599円16銭。

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