湾岸協力会議:財界人の過半数、年内の通貨切り上げ予想-HSBC

ペルシャ湾地域の産油国で構成する湾岸協 力会議(GCC)の財界人の過半数が2008年中に自国通貨切り上げがあると見 込んでいる-。英金融サービスのHSBCホールディングスが8日発表したリ ポートで、こうした調査結果が明らかになった。

サウジアラビアとクウェート、バーレーン、カタール、オマーン、アラブ 首長国連邦(UAE)のビジネスマン905人を対象に先月実施した調査によれ ば、59%が自国通貨の切り上げを予想。47%が通貨切り上げは事業にプラスの 影響を与えると見込んでいるという。

HSBC中東向けグローバルバンキング担当のアントワーヌ・カユーザッ ク最高経営責任者(CEO)はリポートで、「インフレと人的資源、為替相場 が現地のビジネスマンが直面する主要な課題として浮上してきた」と述べた。

ドルがユーロに対し昨年10%安となったことから、湾岸諸国は自国通貨切 り上げかドルとのペッグ(連動)制の廃止の圧力に直面している。

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