金現物:最高値を更新、887.90ドル-ドル安と商品相場上昇で

金現物相場は9日、過去最高値を更新した。 ドル相場の軟化により代替投資需要が拡大し、エネルギーや工業用金属相場に連 動して上昇した。

コモディティ・ブローキング・サービシズ(シドニー)のマネジングディレ クター、ジョナサン・バラット氏らトレーダーやアナリストによると、ファンド がポートフォリオを再調整し、商品への投資を拡大していることから、ことしの 金、銅、ニッケル相場は、少なくとも1980年以来の好調なスタートを切ってい る。

コモンウェルス銀行(シドニー)の商品ストラテジスト、デービッド・ムー ア氏は9日付のリポートで「ドル相場の軟調さや米国の利下げ観測、原油の高値 などに関連したインフレ見通しなどを背景に、金は引き続き投資家の関心を集め ている」との見方を示した。

金現物相場は、前日比最大9.74ドル(1.1%)高の1オンス当たり887.90 ドルと最高値を付けた。シンガポール時間午前8時45分現在、この水準で取引 されている。

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