コンテンツにスキップする

米社債:起債活発、国債利回り低下で好環境-スプレッド5年ぶり高水準

8日の米社債発行市場では、税務サービス 米最大手のH&Rブロックやゼネラル・エレクトリックの金融部門ゼネラル・ エレクトリック・キャピタルなどが少なくとも165億ドル(約1兆8000億円) の起債を目指している。10年物米国債利回りが3年半で最低となった好環境を 生かしたい考えだ。

H&Rブロックは6億ドル、ゼネラル・エレクトリック・キャピタルは60 億ドルを調達する計画。この日起債を目指す投資適格級企業12社の調達コスト は昨年の平均を下回る見込み。スプレッド(米国債との利回り格差)は5年余 りで最大となっているものの、10年債利回りは3.82%と2004年3月以来の低 水準にある。

メリルリンチの指数によると、投資適格級社債の平均スプレッドは211ベ ーシスポイント(bp、1bp=0.01%)と、02年11月以来で最大。それでも、 この日の平均利回りは5.64%と、昨年の中央値5.82%に比べ低い。

ウォーレン・バフェット氏のバークシャー・ハサウェイも変動利付債と固 定利付債を合わせ、20億ドルを起債した。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE